理想の体作りと薄毛対策にはへンププロテインがオススメ！！

ヘンププロテインと聞いてもあまり馴染みのないプロテインかもしれませんが、他のプロテインと同様に理想のボディメイクをするための栄養素が含まれているのはもちろんのこと、

髪の毛の成長に必要な栄養素も多く含まれている育毛プロテインでもあるのです。

そこで今回はヘンププロテインの育毛効果や私が愛用するオススメのヘンププロテインをご紹介したいと思います。

ヘンププロテインとは！？

ヘンプって聞きなれない言葉ですが、ヘンプ＝大麻(麻の実)のことを指します。

大麻なんて違法薬物でしょ！？と驚く方もいるかもしれませんがそこはご安心ください。

日本で違法とされているのは大麻を発芽させた場合であり、種子(麻の実)であれば問題ありません。

現に七味唐辛子の中には麻の実が入っているように普段から皆さんが口にしている物なのです。

その麻の実をすり潰してパウダー状にした物がヘンププロテインです。

ヘンププロテインは、栄養価が高いうえに保存料、着色料、甘味料などを一切使用しない無添加であることから近年スーパーフードとして注目されています。

ヘンププロテインは栄養価が高い

プロテインの種類は一般的に牛乳を主成分とするホエイプロテインやカゼインプロテイン、大豆を主成分とするソイプロテインの３種類があります。

各プロテインの基本的な成分としてはエネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物などが含まれているほか、目的に合わせて数種類のビタミン・ミネラル類が配合されている物もあります。

各プロテインの特徴はこんな感じです。

ヘンププロテインは植物性プロテインに分類されるため、特徴としてはソイプロテインに似ています。

ちなみにヘンププロテインの成分表はこんな感じです。

成分の多さに驚きますよね！！

植物性プロテインの多くは必須アミノ酸があまり多く含まれていませんが、ヘンププロテインは必須アミノ酸が豊富なことから植物性の弱点をカバーしています。

さらには他のプロテインとは異なるコールドプレス(冷温圧絞)製法によって加工されているため、素材の栄養を壊さずミネラル(鉄、銅、マグネシウム、亜鉛)、必須脂肪酸(オメガ３オメガ６)、食物繊維などの栄養素をたっぷり摂取できる非常に万能なプロテインなのです。

ボディメイクに合わせて薄毛対策もしたいならヘンププロテインがオススメ

正直なところ筋肉をたくさん付けてムッキムキになりたいという方はホエイプロテインを選んだほうが効果的だと思いますし、自分の悩みや目的に合ったプロテインを選ぶことが大切だと思います。

人によって悩みや目的は違いますが、私の場合は30歳を超えてからも若々しくいられるように

• ムキムキじゃなくてもある程度の筋肉が欲しい
• 薄毛にならないようにケアをしたい

と感じるようになり、理想のプロテインを探し求めて辿り着いたのがヘンププロテインでした。

私と同じような目的を持った方にはヘンププロテインが超オススメです。

ムキムキじゃなくてもある程度の筋肉がつけられる

ヘンププロテインにはタンパク質が約50％含まれているため、１日の摂取目安量30ｇで約15ｇのたんぱく質が摂取できます。

タンパク質の代名詞ともいえる鶏肉(ササミ)でも100ｇに対してタンパク質は25ｇ程度なのでヘンプのたんぱく質含有量がどれだけ優秀なのかが分かります。

また必須アミノ酸９種類すべてが含まれており、特に筋肉の分解を防ぐBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)の含有量も豊富なので充分な筋トレ効果が期待できます。

薄毛対策に効果的

ヘンププロテインは様々な栄養素が多く含まれるまさにスーパーフードですが、育毛効果が期待できる栄養素も豊富に含まれています。

たんぱく質

髪の毛は約99％がタンパク質で構成されていることから、髪の毛の成長にタンパク質は最も重要な栄養素と言えます。

また、ホエイプロテインのような動物性タンパク質を摂取しても髪の毛に必要なタンパク質を補うことはできますが、その反面動物性脂肪も多く含んでいます。

動物性脂肪を摂りすぎるとコレステロール値が上昇して皮脂の分泌が過剰になり毛母細胞の分裂を阻害する可能性があります。

そのため、ヘアケアを考慮するならタンパク質は植物性プロテインから摂取することをオススメします。

亜鉛、鉄分、マグネシウムなどのミネラル類

ミネラル類は体の中で様々な働きをしており、髪の毛の成長にも大きく関わっているため積極的に摂取したい栄養素ですが、他のプロテインには含まれていない物が多いです。

その点ヘンププロテインはミネラル類が豊富に含まれており、特に亜鉛、鉄分、マグネシウムは髪の毛の成長に重要な働きをします。

亜鉛は髪の毛の大半を占めるタンパク質(ケラチン)の生成を促進する働きがあり、髪の毛の成長において重要な役割を果たしています。

その亜鉛がヘンププロテインには30gあたり約4mg(男性の1日に必要な摂取量7mg)も含まれています。

さらには、AGA(男性型脱毛症)の原因となる5aリダクターゼの働きを抑える作用があるため、AGAの抑制にも期待できちゃいます。

鉄は赤血球に含まれているヘモグロビンの合成に必要な成分です。

そのヘモグロビンは血液中の酸素や栄養素を運搬する働きがあるため、頭皮や髪の毛に必要な栄養素を送り届ける役割を持っています。

マグネシウムは頭皮の血流を改善して酸素や栄養素を髪の毛に行き届きやすくしてくれます。

さらには頭皮にカルシウムが蓄積するのを防ぐ働きもあります。

カルシウムが溜まると頭皮が乾燥して痒みが起こり、結果的に抜け毛に繋がる可能性があるため、そんな頭皮トラブルを未然に防いでくれます。

オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸は人の体では作り出すことができない必須脂肪酸であるため、食品から摂取する必要があります。

オメガ3脂肪酸を摂取することでマグネシウムと同様に血行を促進する効果があるため髪の毛に栄養素が供給されやすくなります。

その他にも炎症を抑える作用や保湿効果があるため、頭皮の炎症や乾燥からくる抜け毛の問題を緩和してくれます。

私が愛用するオススメのヘンププロテイン

私が数年前から愛用しているのがアマナナチュラルヘンププロテインです。

今まで数種類のヘンププロテインを試してきた中でアマナヘンププロテインを愛用している理由としては

• 飲み物に混ぜてもダマにならず飲みやすい
• 他のヘンププロテインよりもコストパフォーマンスが良い

　という点です。

飲み物に混ぜてもダマにならず飲みやすい

私は普段朝と晩２回に分けて200mlの牛乳に付属の軽量スプーンですりきり2杯のプロテインを(1杯約10g)入れ、シェイカーで何回か振ってから飲んでいます。

この飲み方ではプロテインがダマになったり喉に残ったりすることもなくスムーズに飲めています。

味に関しては他の商品と比較しても差はほとんどなくどれも甘くないきな粉のような味ですが、粉がダマになりやすかったり喉にイガイガが残りやすい物がいくつかありました。

商品によって粉の粗さが異なるためなのかもしれません。

冬には牛乳を温めてから飲んでいましたが、粉が溶けやすくなってさらに飲みやすい印象でした。

もし、飲みにくさがあったら温めることをオススメします。

他のヘンププロテインよりもコストパフォーマンスが良い

ヘンププロテインはいくつかのメーカーから販売されていますが、アマナヘンププロテインは非常に値段が安く、高い商品と比較すると500ｇ当たり1000円以上の開きがあります。

これだけ値段が安いと品質や成分に不安を感じると思いますが、販売元のアースコンシャス株式会社は、ヘンププロテインをカナダから自社輸入、自社製造しているため、このような価格帯が実現できています。

また成分に関してもほとんど差はありません。

強いて言えば他の商品はタンパク質含有量50％の物が多いですが、アマナヘンププロテインは48％と若干タンパク質の含有量が劣るくらいです。

このようにアマナヘンププロテインは、他のヘンププロテインよりもコストパフォーマンスが最強というわけです。

より品質にこだわりたいならこのプロテイン

やはり食品なので品質にこだわりたいという方もいると思います。

そんな方にオススメなのがニューサイエンスナチュラルヘンププロテインです。

私は以前この商品を使っていましたが、コスト重視でアマナヘンププロテインに乗り換えました。

こちらの商品はカナダ保健省の検査を受けた農園で栽培されたヘンププロテインを使用しているほか、製造元のヘンプオイルカナダ社の原材料証明を公開するなど安全性にこだわっています。

プロテイン自体もダマにならず飲みやすいです。

また、入れ物がボトルタイプになっているため、袋タイプのプロテインよりもこぼれにくく取り出しやすいのもオススメポイントです。

ただ軽量スプーンが入っていない点はマイナスポイントかなと思います。

アマナヘンププロテインよりも価格は1000円程高いですが、品質や使いやすさを重視する方はニューサイエンスのヘンププロテインをオススメします。

まとめ

今回はヘンプの育毛効果や私と同じような目的を持った方々にオススメのヘンププロテインを紹介させてもらいました。

もちろんボディメイクや薄毛対策以外に健康維持として何か取り入れたいという方にもオススメです。

ヘンププロテインは数多く種類があってどれを選んで良いか分からないという方も購入する際の参考にしてもらえれば幸いです。

ではまた！！！