天気が悪くて日光浴が出来ない！そんな時は食事で日光浴と同じ効果を得よう！

日光浴をした日って何となく気分が良くありませんか？

日光浴をするとストレス軽減やリラックス効果などメンタル面で多くの恩恵を受けることができるからです。

そのため、私は毎朝起きたら日光浴を日課にしているのですが、天気が悪くて日光が浴びれないなんて日は、気分が上がらずスロースタートになってしまいます。

そこで今回は、天気の悪い日でも気持ちよく１日をスタートできるよう日光浴と同じ効果が得られる食材

自称「日光浴フード」

を紹介したいと思います。

日光浴にメンタル効果がある理由

日光浴をすると気分がスッキリしたり、前向きな気持ちになれたりするのは、

という神経伝達物質や栄養素が体内で分泌されるためです。

日光浴をすると脳内の神経伝達物質の一種であるセロトニンが分泌されます。

セロトニンには、精神状態を不安定にさせやすいノルアドレナリンやドーパミンなどの分泌を抑制する働きがあるため、脳をリラックスした状態に導いてくれます。

そのため、セロトニンが不足してしまうと精神状態が不安定になって不安感を抱きやすくなったり、うつ病やパニック障害などを引き起こしやすくなります。

日光浴をするとセロトニンのほかにビタミンDも分泌されます。

ビタミンDは、カルシウムの吸収や骨の成長を促進するため、健康な骨格を維持するためには欠かせない栄養素です。

また、セロトニンの分泌を調整する働きもあることから、精神状態を安定させるためにビタミンDとセロトニンは相性抜群なのです。

日光浴によってセロトニンやビタミンDを分泌するには少なくとも2500～3000ルクスが必要となります。

上記の表で確認すると曇りや雨の日でも効果が得られるだけの照度はあるようです。

しかし、晴れの日であってもセロトニンやビタミンDを分泌するには、15分～30分程度の日光浴が必要です。

そのため、晴れの日の半分以下の照度しかない曇りや雨の日は、最低でも１時間は日光浴をしないと効果が見込めないことになります。

朝はただでさえ時間がないのに１時間以上ものんびりと日光浴してられませんよね。

休みの日ならともかく、天気の悪い日に効果的な日光浴をすることは現実的ではありません。

日光浴はしたいけど天気の悪い日に１時間以上も外なんかにいられないですよね。

そんな時、朝食で日光浴と同じ効果を得ることが出来たら最高じゃないですか？

そこでセロトニンの分泌を促し、ビタミンDも同時に摂取することができる

日光浴フード

を紹介したいと思います。

脳内でセロトニンを分泌させるためには、アミノ酸、淡水化物などの栄養素が必要です。

その中で最も重要な働きをするのが、必須アミノ酸であるトリプトファンです。

トリプトファンは主に大豆製品、乳製品、米などの穀物から摂取することができます。

ビタミンDを摂取するには魚介類が最も優れた食材ですが、そのほかにもきのこ類や肉類などからも摂取することができます。

このようにトリプトファンとビタミンDは様々な食材から摂取できますが、種類がありすぎて何を食べたら良いか迷ってしまいますよね。

そこで、トリプトファンとビタミンDが同時に摂取できる万能な日光浴フードを紹介します。