塩素は薄毛の天敵!塩素対策には塩素除去シャワーヘッドが効果的!!

普段皆さんが使用している水道水には残留塩素が含まれているため、飲み水に関しては浄水器を付けたりミネラルウォーターを飲んだりと気をつかってる方は多いと思います。

しかし、毎日浴びるシャワーの残留塩素は意外と見落とされがちです。

水道水の残留塩素は人体への影響がほぼないと言われていますが、髪の毛や頭皮は塩素の影響を受けやすい部分であるため薄毛を助長する可能性も否定できません。

毎日使う物だからこそ薄毛に繋がる不安要素は取り除きたいですよね。

そこで今回は残留塩素が髪の毛、頭皮に与える影響やオススメの塩素対策について紹介したいと思います。

残留塩素が薄毛に繋がる可能性

水道水の原水となる川や湖の水には様々な病原菌が含まれているため、塩素の強い殺菌能力で処理されていますが、塩素の殺菌能力にはタンパク質を破壊してしまう働きもあります。

そのため、タンパク質が主成分である髪の毛や頭皮は塩素の影響を受けやすくなります。

髪の毛や頭皮への影響

シャワーの残留塩素ではそこまで影響を感じたことがないかもしれませんが、例えばプールに行った後は髪の毛の指通りが悪くパサパサしたって経験ありませんか?

あれは、塩素によって髪の毛の一番外側を覆っているキューティクルがダメージを受けているためです。

また、髪の毛のみならず頭皮の角層もタンパク質で構成されているため塩素によって大きなダメージを受けます。

頭皮の角層は皮膚の潤いを保ち、外的刺激から頭皮を保護する役割を持っているためその機能が失われれば頭皮トラブルの元となります。

そのほかにも頭皮には外部からの刺激や異物などの侵入を防ぐ常在菌が存在していますが、塩素の殺菌作用によって常在菌を死滅させてしまう可能性もあります。

残留塩素は人の体に影響がない濃度と言われていますが、影響を受けやすい髪の毛や頭皮は日々の積み重ねで何かしらのトラブルを引き起こすかもしれません。

そのため、大切な髪の毛を守るためにも塩素対策をして薄毛に繋がる不安要素を解消していきましょう。

残留塩素対策には塩素除去シャワーヘッドがオススメ!

シャワーの残留塩素を取り除くのに最も簡単で有効な方法は、塩素除去シャワーヘッドに取り換えることです。

塩素除去シャワーヘッドには様々な種類が存在しますが、主成分として

  • 活性炭
  • 亜硫酸カルシウム
  • ビタミンC(アスコルビン酸)

を使用した物が多くそれぞれに特徴があります。

活性炭

メリット

  • 食品添加として認定されている自然素材なのでアレルギーなどを引き起こしにくい
  • 他の塩素除去方法と比べて寿命が長い(カートリッジ寿命約5か月)
  • 塩素除去だけでなく匂いも吸着してくれる

デメリット

  • 塩素との反応が遅くろ材に長く触れさせておく必要があるためシャワーの勢いが若干弱くなる
  • 塩素除去率が徐々に低下していき、カートリッジ交換時期には約50%の除去率となる

亜硫酸カルシウム

メリット

  • 活性炭と同じく食品添加物として使用される物質であり、環境基準の厳しいヨーロッパで使われているほど安全性が高い
  • 塩素との反応が早いためシャワーの水圧が弱くならない

デメリット

  • 活性炭と比べてカートリッジ寿命が短い(2か月~4か月)
  • 塩素除去率が徐々に低下していき、カートリッジ交換時期には約50%の除去率となる
  • 低い温度では塩素と反応せず、40℃以下だと効果が薄れてしまう

ビタミンC(アスコルビン酸)

メリット

  • 塩素との反応が早いためシャワーの水圧が弱くならない
  • ビタミンCが切れない限りカートリッジ交換時期まで塩素除去率はほぼ100%を保つ

デメリット

  • 水溶性のため水に溶けやすく最も寿命が短い(1か月~3か月)
  • 敏感肌の人はビタミンCの刺激で副反応を起こす場合がある

薄毛対策を重視するなら活性炭を使用したシャワーヘッド一択!!

塩素除去に使用される各成分の特徴を紹介しましたが、薄毛対策を重視するなら活性炭を使用したシャワーヘッドにすることをオススメします。

亜硫酸カルシウムとビタミンCがオススメできない理由

亜硫酸カルシウムはシャワーの温度が40℃以下だと塩素除去能力が低下してしまうため、40℃以上のシャワーで使用する必要があります。

しかし、40℃を超えると髪にダメージを与えたり頭皮の皮脂を必要以上に奪ってしまい頭皮環境を悪化させる可能性があります。

髪や頭皮に最適な温度は36~38℃と言われており、薄毛予防を意識した温度でシャワーをする場合には充分な塩素除去能力が発揮されません。

これでは塩素除去シャワーヘッドに交換する意味がなくなってしまいます。

ビタミンCに関しては、スキンケア能力が高く美容液や化粧品などに含まれることも多いですが、稀に肌が赤くなったりピリピリとした刺激を感じる方もいるようです。

また、ビタミンCで塩素除去を行う場合は肌に触れた時点で酸化方向に働くため、敏感肌の方には刺激が強く肌に合わない可能性があります。

活性炭を使用したシャワーヘッドは他の成分のデメリットをカバー

活性炭はシャワーの温度に左右されず塩素除去能力を一定に保ってくれるため、髪や頭皮の最適温度でシャワーを浴びることができます。

また、天然素材のため亜硫酸カルシウムやビタミンCよりも肌に馴染みやすく安全性が高いことから、敏感肌の方でも安心して使用してもらえると思います。

さらには、カートリッジ寿命が最も長くてお財布に優しい点もうれしいポイントです!

塩素除去シャワーヘッドを試してみたいという方はトレビーノトレシャワーRS53がオススメ!!

塩素除去シャワーヘッドを試してみたいという方にオススメなのが私も現在愛用している

東レのトレビーノトレシャワーRS53です。

こちらの商品を購入した理由は、一流企業の商品でリーズナブルな価格だったのでお試しにはちょうど良いかなと思ったからです。

また、日本アトピー協会推薦品であったことも信頼できるポイントでした。

日本アトピー協会推奨品

特定非営利活動法人である「日本アトピー協会」が、アトピー、アレルギー患者にとって有益であろう商品に対してデータ検証やモニタリングテストを行い認定された商品です。

トレシャワーRS53は、約1年前にお試しで購入して以降、特に不満や不具合もないため現在も愛用しています。

トレシャワーRS53は、価格が塩素除去シャワーヘッドの中でもトップクラスに安価なのにも関わらず安定した使用感があり、この価格帯にはあまり備わっていない浄水・原水の切り替え機能も付いています。

また、活性炭シャワーヘッドの弱点である水圧に関してはそこまで気にならず水量もしっかりとあります。

個人的には自宅の備え付けシャワーヘッドと比べてシャワーの出る範囲が広くなったため肌あたりが優しくなり敏感肌の私にとっては好印象でした。

ちなみにシャワーの出はこんな感じに変わりました。

あえてマイナスポイントを挙げるとするとデザインがシンプルすぎて少し安っぽく見えてしまうところです。

私の場合シャワーヘッドにデザイン性は気にしないので全く問題ありませんが!

水圧やデザイン性を重視したいという方はトレシャワーRS54!!

東レトレビーノトレシャワーRS54はRS53が正当進化したモデルであり、主に以下の点が改良されています。

  • メッキ加工が施されデザイン性がアップ
  • 水圧を3段階調節できる機能
  • フィルターカートリッジ交換タイミング目盛り機能
  • 除去項目が残留塩素のほかに2-MIB(カビ臭)、CAT(農薬)も加わりさらに除去性能がアップ

やはり新しいモデルだけあって魅力的な部分は多いですが、値段が倍近く跳ね上がります。

値段は少々しますが、私も現在使用しているRS53に寿命がきたら試してみたいと思います。

その際には、また使用感などをお伝えしますね!

ではまた!!

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